2007年4月1日
ASA―NCOA 2007年次総会

 
2007年3月アメリカ中西部の都会、まだ冬模様のシカゴで、
ASA―NCOA共催の2007年次総会が開かれた。



その年次総会に先立って、第4回ブーマー・ビジネス・サミット“次は何か”も開催。
メトロライフ生命や半導体のインテル、フィリップスなどがスポンサー。
参加者は、ブーマー市場での事業機会を狙う。
(写真は、サミットで配られるプログラムの表紙)



「ブーマー達は何を望んでいるか、どのようなものを買うのか、
何をするのか、切望していることは、そして必要としていることは?」を
議論する初日のセッション。



 ビジネスミーティングで質疑応答にならぶ人達。
シニアというのは好まれない言葉で、
「エルダー世代を表すよい言葉がない」というのは
アメリカも同じであるとパネラー達も言う。



質疑応答に答えるパネラー達。
高齢化が何処の国でも起きているグローバルであること、
様々な技術で生活の質の向上が期待できること、
長生きは、生活する財政基盤も長く健康に生きなければならないことだと
課題を整理。



ライフスタイルというタイトルで自著を掲げて議論する、異なる領域からの女性達。
“知力を維持せよ”とか“究極の力ある消費者はブーマーの女性である”など
力強い言葉が飛び交う。



伝統的退職をするなという本
「退職するな、自分の(心の)配線を変えよ」の著者であるパネラーと
ランダムに選ばれた参加者での昼食。
自己紹介、名刺交換などネットワークの場でもある。



サミット会議の最後に行われた“将来を見つけよう”と題した講演。
最も拍手が多かった。
27年間“革新:イノベーション”について語ってきたダブリン社社長のサイト
www.doblin.comへ行くと概要が覗ける。



「年を取ることについてもう一度考えよう」と題するASA―NCOA総会。
2cmの厚さのプログラムが示すように、
医療・介護・ヘルスサービスなどの事業に従事する人達が集う学会でもある。 



会場のホテルに設けられた展示会場。
ブースの数も限られ、消費者向け製品展示ではなく、
市場データ販売やプロ向けの情報サービスなどが中心。



展示会でもらえる最新の米国政府発行の厚生データのCD-ROM
アメリカも高齢化社会に突入。



セッションは、テーマとパネラーのよって大・中・小に分かれている。
「クリエイティブな芸術により生涯学習を行う」ことの
脳活性の研究や事例報告の中規模の会場はほぼ満席。



セッションのテーマ一覧。
テーマは多岐にわたり、合計の件数は、1005件と膨大。
表をクリックすると、拡大画像をご覧になれます。



「いくつになっても脳は若返る」の著者
コーエン博士(前列右から二人目)も参加。
会場は9割近くが女性。
(コーエン博士については、「ライフ・レビューと回想法」のページを参照ください)



ホテルのスイートルームで行われた小規模のセッション。
参加者は、10-20人程度。
回想や人生を回顧する「自叙伝」の力を説くベス・サンダースLife Bio社社長。



バルチモア大学で始めた「伝え渡す」という言葉
Pass it onto)と年齢(Age)からパスエイジャー
Passager)という造語の、年を取ってから文学作品を作る活動。



気温零下、雪も降るシカゴ。
このような会合を観光や旅行のハイシーズンではない時に開くことによって、
開催者のみならずホテルや地元にも経済効果という。
来年は首都ワシントンで開催される。




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