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2008年6月カリフォルニアで、
ブーマー・ベンチャー・サミットが開催された。

優勝者には1万ドル(約100万円)。
米国、カナダ、英国、シンガポール、フィリピン、インド、アイスランドから
60を超える事業計画が参加した。
最終候補の10社がプレゼンをして、事業機会を狙う。
(写真は、サミットで配られるプログラムの表紙)

ブーマー・ベンチャーと言えど“若手”の起業計画も多い。
“HealthVault”を推進しているマイクロソフトもスポンサー。

“ブーマー世代のトレンド”は、
1.高齢化は世界中で、
2.”テクノロジー“が生活に役立つ、
3.健康と資産の自己管理が必要、
4.新事業機会への過渡期
5.精神的なこと、人との繋がり、社会への還元。

基調講演“高齢化社会でのグローバル市場展望”。
3千万人の会員を擁するAARPによると、
世界では毎月80万人が65歳になるという。

コーヒーブレイク。
日本が梅雨のこの時期、会場となったサンタクララ大学があるシリコンバレーでは、
ドライで美しい青空の下、バラの花が咲きほこる。

健康分野の起業計画を評価するパネリスト。
ジョンソン&ジョンソンやIntelキャピタルなど、
シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト達。

事業計画を8分で説明し、その後質疑応答。
アメリカでは11秒毎に一人が60歳になり、
72秒ごとに誰かがアルツハイマー病と診断されているという。
ユニークな装置とソフトウェアを開発、ネットワークを使い
遠隔での放射線診断サービスで起業するCortech社。
 健康分野で優勝したスタンフォード大学のチームのNiveus社。
入院するとすぐに足の筋力が衰えるが、
電気的に足の筋肉に刺激を与え退化を防ぎ、
退院後早く日常生活に復帰できるシステム。

外庭での昼食。
テーブル毎にホストが決まっていて、好きなテーブルに集まる。
名刺交換をしてネットワーク作りの大事な時でもある。

サラダに、鳥の胸肉のローストか白身魚のムニエルが基本。
フルーツの串刺しも現れる。

健康分野以外の一般分野の事業計画を評価するパネリスト。
65歳以上でも地元社会に住み続けるたい人が多いので、
その移動手段なども事業機会だという。
アメリカの65歳以上の93%が自宅、4.5%が介護サービス付き施設、
2.5%が長期介護施設で暮らす。
 一般分野で優勝したHome Preferred社。
住み慣れた地元で過ごすための住宅などのサービスを全米に展開するという。
2008年度店舗1軒で始め、
2015年には60店舗で350億円以上の売上を目指す。
 優勝した二つのチーム、健康分野のNiveus社、
一般分野のHome Preferred社にそれぞれ1万ドルの小切手が与えられた。
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